介護職員等特定処遇改善加算に係る情報公表について（見える化要件）

見える化要件に基づき、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する当法人の具体的な取り組み内容を以下に提示いたします。

資質の向上についての取り組み

〇働きながら介護福祉士を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修受講支援（研修受講時の他の介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む）について

◇資格支援制度を導入し、受験料や研修受講料等の補助、研修・講習及び受験に配慮した勤務シフトを組むことによって、職員が等しく研修や講習を受けやすい環境を整えております。

労働環境及び処遇の改善について

〇新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター（新人指導担当者）制度等導入について

◇新卒及び新入職員に対し、心身の負担軽減に配慮したプログラムのもと、経験豊富な職員による研修やオリエンテーションなど社内教育に取り組んでいる。

〇雇用管理改善のため、管理者の労働・安全衛生法規、休暇・休職制度にに係る研修受講等による雇用管理改善対策の充実について

◇年次有給休暇取得推進を積極的に行っております。

〇介護職員の腰痛対策を含む、介護ロボットやリフト等の介護機器等の導入について

◇介護ロボットの導入、超低床ベッドを含む電動ベッド導入、最新型の機械浴槽を新規に導入する計画を策定するなど、介護職員の腰痛対策に力を入れております。

〇ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による、個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善について

◇毎日の朝礼、各部署からなる各種委員会制度及びユニット会議、リーダー会議等を通じ、情報共有の場を設け、サービスの質向上、職場環境の改善に向け、尽力しております。

 

その他について

〇介護サービス情報公表制度の活用による、経営・人材育成理念の見える化について

◇事業計画書及び事業報告書に記載しております。職員への共有のため、施設内各所に掲示し共有を図っております。

〇障害を有する者でも働きやすい職場環境の構築や勤務シフトの配慮について

◇無理のない業務プログラムを各人に作成し、業務を行うとともに、他の職員もプログラムを共有し、業務の支援をしております。

〇地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上について

◇近隣の保育園児との交流、町内会と防災訓練等への共同実施計画の策定などを通じて、地域との交流を行っております。※令和３年現在、コロナ禍により実施を見合わせております。

〇非正規職員から正規職員への転換について

◇非正規職員から正規職員への転換を奨励しております。

 

入職促進に向けた取り組みについて

〇法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化について

◇事業計画書及び事業報告書に記載しております。職員への共有のため、施設内各所に掲示し共有を図っております。

〇事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築について

◇事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築確立に尽力しております。

資質の向上やキャリアアップに向けた支援について

〇働きながら介護福祉士を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修受講支援（研修受講時の他の介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む）について

◇資格支援制度を導入し、受験料や研修受講料等の補助、研修・講習及び受験に配慮した勤務シフトを組むことによって、職員が等しく研修や講習を受けやすい環境を整えております。

〇研修の受講やキャリア段位制度と人事考課の連動について

◇研修の受講、キャリア段位制度が人事考課と連動しております。

〇新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター（新人指導担当者）制度等導入について

◇新卒及び新入職員に対し、心身の負担軽減に配慮したプログラムのもと、経験豊富な職員による研修やオリエンテーションなど社内教育に取り組んでいる。

両立支援・多様な働き方の推進について

〇職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換制度等の整備について

◇生活状況に応じた雇用体制や勤務シフトを確立しており、非正規職員から正規職員への転換を奨励しております。

〇有給休暇が取得しやすい環境の整備について

◇年次有給休暇の取得推進を積極的に行っております。

〇業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実について

◇産業医による定期面談等、相談体制を確立しております。

腰痛を含む心身の健康管理について

〇介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施について

◇介護ロボットの導入、超低床ベッドを含む電動ベッド導入、本年には最新型の機械浴槽を新規に導入するほか、腰痛予防のための研修や介護技術修得のための研修により、腰痛予防に注力しております。

〇短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施について

◇年次健康診断の実施、ストレスチェックの実施、休憩室の確保により、健康管理対策に注力しております。

〇事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備について

◇事故及びトラブル等への対応方法をマニュアル化しており、事故やトラブルを扱う専門委員会により、随時更新されております。

生産性向上のための業務改善の取り組みについて

〇タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減について

◇介護ロボットを導入しており、業務効率の向上を図っております。

やりがい・働きがいの醸成について

〇ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による、個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善について

◇毎日の朝礼、各部署からなる各種委員会制度及びユニット会議、リーダー会議等を通じ、情報共有の場を設け、サービスの質向上、職場環境の改善に向け、尽力しております。

令和２年４月１８日

社会福祉法人　新座福祉会

理事長　湖山泰成

 

令和２年４月１８日　掲載

令和３年４月１４日　改訂