菜々の郷

冬が旬の食材、冬を彩る植物

早いもので今月で今年は終わります。今年もいろんなことがありました。
「ロシアによるウクライナ侵攻」「穀物の高騰」「対米ドルで記録的円安」「継続するコロナ禍」...
他にもいろいろありました。社会的には、良いことよりも悪いことの方が多かったようです。
こんな時こそ「旬」を感じ「旬」を楽しむことで、心をポジティブにしたいですね。

<旬の食材>
●カリフラワー

カリフラワーの旬は11月から翌年の3月で、ビタミンCを多く含む食材です。
ビタミンCはストレスや病気への抵抗力を強めます。
画像のカリフラワーは、塩分控えめ食材のゆかりで和えています。

●寒鯖

「缶鯖」ではなく「寒鯖」です。
鯖の旬は晩秋から翌年の2月頃で、秋に獲れた鯖を「秋鯖」、冬に獲れた鯖を「寒鯖」と呼びます。
鯖は春に産卵し、その後餌をたくさん食べて脂肪を蓄え、美味しくなるのがこの時期です。
鯖にはタンパク質、鉄、EPA、DHA、ビタミンB12など、たくさんの栄養素が豊富に含まれています。
画像は鯖料理の王道の鯖みそです。

<季節の植物>
●南天

南天は低木の常緑樹で、晩秋から初冬に赤い実をつけます。
乾燥させた実から咳止めの効果が期待できるため、薬用植物としても扱われているそうです。
この赤い実は、鳥が食べることで南天の分布を広げます。
白い実の白南天という品種もあります。

●山茶花(さざんか)

山茶花は小高木の常緑樹で、花の色は白、赤、ピンク、開花時期は10月から12月です。
白い山茶花の花言葉は、「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」!!!
退けられた私の愛の行方は…
来年に続きます(笑)


冬には冬の彩り、そして楽しみがあるのですね。
来年こそ、よい年でありますように。